神奈川フィルハーモニー管弦楽団のバイオリン、ビオラ、チェロの奏者4人による演奏会が6月22日、足柄上病院で開かれ、入院患者や家族ら約80人がプロの演奏を間近で堪能した。
楽団のメンバーは、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」やエルガーの「愛のあいさつ」、久石譲の「となりのトトロ」など6曲を弦楽四重奏で披露。演奏を楽しんだ患者は「ひと時の癒しの時間になった。病院でプロの演奏家のコンサートが聴けてとても感動した」と話した。
演奏会を企画した病院職員は「演奏会が終わり退室されるときの患者さんの笑顔が印象的だった」と手ごたえを感じていた。
神奈川フィルハーモニー管弦楽団はコンサートホールだけでなく、病院や学校などを訪問する演奏活動にも取り組んでいる。足柄上病院での演奏は今回が初めてという。
足柄版のローカルニュース最新6件
|
駅前再開発で協力者決まる4月13日 |
|
|
|
|