よしもと興業に所属する芸人と町民から公募した劇団員が共演する「大井町ふるさと劇団」の第2回公演が18日、大井町生涯学習センターで開かれ約400人がご当地喜劇を楽しんだ。
町の笑顔特派員として活躍するお笑い芸人のスベリー・マーキュリーさんが座長を務め、幼稚園児から40代までの女性を中心とした劇団が7月に結成され、6回の稽古でこの日の本番を迎えた。
大井町から東京への移住を計画する3人の家族が、移住を思いとどまる話の随所に笑いが盛り込まれ、観客を楽しませた。
妻の久美さんと娘の知那さん(小3)が出演した大井町金子の西山博孝さん(43)は「大井町が舞台のストーリーに引き込まれた。行政としてはあか抜けた取り組みで良かった。大井町の個性として長く劇団が続いてほしい」と話し、舞台での演技を終えた久美さんは「来年もぜひ参加したい」と話していた。
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