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足柄版 公開:2018年9月8日 エリアトップへ

南足柄市商店会連合会 朝市が100回到達 「待っている人」が原動力

経済

公開:2018年9月8日

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昔懐かしい駄菓子も並ぶ=8月の朝市、岩原公民館
昔懐かしい駄菓子も並ぶ=8月の朝市、岩原公民館

 南足柄市商店会連合会が毎月1回、岩原公民館で開催してきた朝市が、9月23日(日)に100回目を迎える。会員らは「気がつけばもう8年に」と年月の経過に驚きながらも、節目の回も通過点と捉え、次回に向けて準備を進めている。

 主催する南足柄市商店会連合会(湯川義明会長)には現在、「北商店会」「福沢商店会」「狩野中商店会」「岩原商店会」の4つの商店会が所属する。会員は35店舗。

 第1回朝市は2010年6月に始めた。きっかけは、会の勉強会で講師の中小企業診断士から、県内の朝市の成功例の話を聞いたことだった。その後、開催に向けて会場探しをするなかで、「当時の岩原自治会長が地域を盛り上げたいと考え、朝市の企画にのってくれた」と中村知修副会長(63)は振り返る。役員らが会場近くの家々へ事前に「朝早くからお騒がせしますが」とタオルを持って挨拶に回ったという。

 雨や雪の日も毎月続けてきた。第1回から欠かさず出店している湯川会長(78)は「苦労などはない。開始前から待ってくれている人たちに一品でも多く持っていってあげたい。支度が間に合うかどうかが気がかりかな」とその思いを語る。

 100回目の朝市は9月23日(日)。時間は午前7時から8時30分。地元の新鮮野菜や米、花、酒、惣菜などの約10店舗が出店する。先着30人に豆腐プレゼント、ガラガラ抽選も用意している。「100回記念でプラスのお楽しみも検討中です」と湯川会長。問い合わせは商工会内事務局【電話】0465・74・1346。

湯川会長(左)と中村副会長(右)
湯川会長(左)と中村副会長(右)

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