足柄版 掲載号:2018年10月13日号
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(公財)神奈川県老人クラブ連合会の理事長として活躍する 樋口 恢作(かいさく)さん 南足柄市和田河原在住 82歳

今まで培った経験生かす

 ○…役員改選で今春、第16代理事長に選出された。横浜と川崎を除く県内市町村の老人クラブの顔となった。「今まで培ってきたことを生かしたい。ボランティアだが仕事として捉えている。生きがいをもち取り組んでいます」。すらりとした体形と歯切れのよい口調。前向きな思いが小気味よく伝わる。少子高齢化が進むなかで、「老人クラブの加入者が減っている」ことに危機感を持つ。詩人・宮澤章二の詩『行為の意味』の中の「思いは見えないけれど、思いやりはみえる」を例にあげ、「高齢者には経験から培った知恵や知識がある。社会に還元しないのはもったいない。手伝っていただきたい」と呼びかける。

 ○…1936年、東京生まれ。知人の紹介から南足柄市(当時町)に引っ越してきたのは30歳の頃。国鉄や福祉関係、ビルメンテの会社に勤務し、68歳で退職した。岡本小PTA会長や市P連初代会長、自治会役員を務めるなど、在職中も地域の活動に積極的に参加。退職した年に和田河原の老人クラブ「若松会」に入会した。2012年には市老連会長や県老連理事に選出。現在は、地元、市、県の老人クラブのまとめ役として、健康、生きがい、友愛活動、研修会などの事業運営に力を入れる。

 ○…趣味は落語で高座名は「遊楽亭楽遊」。10年以上、毎月1回慰問で福祉施設を訪れている。社協の出前講座にも登録し、お呼びがかかると各所に出向く。20あるというレパートリーのなかでの十八番は古典落語の「親子酒」。パソコンも講師を務める腕前で世代間交流にも長年力を入れ、地域の子どもに昔遊びを伝承する。自らの健康づくりを「特にないがものを書くこと、しゃべること、出かけて歩くことかな」と笑顔に。免許証は返納し、歩きと自転車でパワフルに動く。

医療から介護まで

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