松田警察署(大泉重弘署長)で11日、足柄上地区の防犯協会連合会と防犯指導員連絡協議会、松田警察署が主催する「安全・安心まちづくり旬間」の出陣式があった。署管内の防犯関係者ら約40人が集まり、防犯への決意を新たにした。
神奈川県は独自の条例で10月11日から20日までの10日間を安全・安心まちづくり旬間としている。この間に各地で防犯活動を展開し、一日警察署長などの啓発事業にも取り組んでいる。
この日は、18年にわたる防犯指導員としての活動など犯罪防止に「抜群の功労があった」とする警察庁長官と全国防犯協会連合会による防犯栄誉銀章の褒章伝達も行われ、足柄上地区防犯指導員連絡協議会の古矢俊雄会長=人物風土記が大泉署長から伝達を受けた。
松田警察署管内の9月末現在の刑法犯罪認知件数は352件(前年比160件減)で空き巣、忍び込み、事務所荒らしなどの侵入犯罪は減少している。
一方で高齢者を狙った振り込め詐欺の被害額は約1億200万円に及び、今月に入り南足柄市の女性が2900万円の被害に遭っている。
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