足柄版 掲載号:2018年11月3日号
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陶芸サークル「陶和会」の代表を務める 谷 美惠子さん 大井町西大井在住 65歳

土から教わることは多い

 ○…11月21日から5日間、小田原の飛鳥画廊で「陶和会」の作品を発表する。メンバーは9人で80代3人などベテランが揃う。小田原市の陶芸家・立田幸生さんの門下生で発足した会で、年1回・25年に及び作品展を開催している。会員らの個性豊かな作品を心待ちにしている人は少なくない。「面倒見のいい先輩に引っ張ってもらった。今、そのお返しができる時期に来ているのかなと思う」。代表を継承してからおよそ5年、迫る展示会に向けて準備に余念がない。

 ○…福島県生まれ。「もともと土が好きだった」と振り返る。短大時代などに旅先で「土鈴」の土の感触や音色に惹かれて買い集めた数は100個以上になったという。東京で結婚し小田原に移り、立田さんの作品に触れて教室生になったのは29歳。「初めて作ったのは練り込みのタタラづくりの花器」と作品をみせてくれた。子育ての時期は一時中断するが、40歳の頃に再開。その時の教室生を中心に一人歩きを始めた人たちで会が発足した。

 ○…大井町に引っ越したのは30年前。45歳の時には新聞で京都造形芸術大学の通信教育部で陶芸コースが出来たことを知り入学。「今思うと怖いもの知らず。その当時、息子、娘も大学生で私を含めると3人が学生。主人の理解があってのこと」と懐かしむ。卒業までのタイトな道のりも勤めをしながら両立をこなした。

 ○…「私はもともと不器用。だから何とかしようと思う。そうすると土が語りかけてくれる。この繰り返しで陶芸は飽きない」。「右手と左手のバランスが悪いと土がうまく上がってこない。子育てもバランスが大事。土に人生を教えられる」。絵付け用にと庭に咲く草花や蔓をスマホで撮る。「身近にあるもので十分楽しめます」。そういう暮らしを大切にしている。

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