オランダ南部のティルブルグ市から、姉妹都市交流団10人が6日間の日程で南足柄市を訪れる。同市から南足柄市への公式訪問は4年ぶり。
南足柄市とティルブルグ市は1989年6月に「姉妹都市連携」を締結し、2019年に30周年を迎える。89年から14年までは1年ごとに交流団が相互訪問してきた。
15年夏は交流団の派遣はなかったが、ティルブルグ市からタイルで装飾した石造りのベンチ「ソーシャルソファ」が南足柄市に贈られ、両市が姉妹都市25周年を祝った。このベンチは市役所正面玄関前に設置されている。
16年には公募市民による南足柄市の交流団がティルブルグ市を公式訪問し、「アート」をテーマに現地の芸術家らと交流を深めた。
交流団は11月17日に来日し、18日に旧北足柄中学校で開催される「あしがらアートの森」に参加。18日は市長を表敬訪問して足柄峠や夕日の滝、最乗寺で座禅などを体験する。箱根や湯河原にも足を伸ばし、22日には足柄台中学校など市内各地で市民と交流する。
南足柄市には1989年に設立された姉妹都市交流協会があり、21法人・団体と約170人の個人会員がいる。交流活動に関する問い合わせは南足柄市秘書広報課【電話】0465・73・8018へ。
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