神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
足柄版 公開:2018年12月1日 エリアトップへ

三保小児童 新東名の工事現場を見学 トンネルの発破掘削に歓声も

教育

公開:2018年12月1日

  • X
  • LINE
  • hatena
谷ヶ山トンネルで発破作業を見学した子どもたち
谷ヶ山トンネルで発破作業を見学した子どもたち

 山北町の清水地区で建設が進む新東名高速道路の工事現場で11月28日、三保小学校(飯田佳寿枝校長)の全校児童16人と教職員、石田浩二教育長らが橋やトンネルの工事を見学した。

 新東名は愛知県豊田市から海老名市内に至る約270Kmの高速道路で2021年3月までの完成を目標に各区間で工事が進んでいる。10・8Kmの山北町では主に湯触トンネルや河内川橋、谷ヶ山トンネルが建設されている。清水地区には河内川ふれあいビレッジ内に今年4月、山北PR館がオープンし8カ月間で約1400人が訪れている。

 三保小の児童はまず、このPR館で河内川橋ができるまでの様子をジオラマや3D(立体)映像、VR(仮想現実)などで工事の進み方や完成時の様子、上空から見た橋や道路の様子などを学んだ。

 PR館から1Kmほど離れた谷ヶ山トンネル(全長約2・8Km※神奈川県側約1・2Km)の掘削現場ではダイナマイトで岩を砕く発破作業による掘削工事を見学。地面から伝わる振動や音に歓声を上げていた。

 飯田佳寿枝校長は「完成した高速道路を通るときに今日の事を思い出してくれると思う。郷土愛にも繋がる貴重な見学になった」と手ごたえを感じていた。町教委会では他校にも見学の機会を設けたい、としている。

ダイナマイトの説明をする作業員
ダイナマイトの説明をする作業員

足柄版のローカルニュース最新6

性的マイノリティ相談

性的マイノリティ相談

県がLINE窓口開設

4月20日

県が舞台塾生募集

県が舞台塾生募集

複合的な学びで人材育む

4月20日

催しいっぱいセンター祭り

南足柄市で巡視パレード

南足柄市で巡視パレード

市「交通安全意識の高揚に」

4月20日

初夏の生きもの探そう

初夏の生きもの探そう

5月18日 大井町で観察会

4月20日

児童相談員を募集

南足柄市

児童相談員を募集

4月20日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

  • 4月6日0:00更新

足柄版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook