酒匂川流域の自治体や事業者などでつくる酒匂川水系保全協議会が主催する「母なる川 酒匂川 写真展」の入選作品がこのほど決まり、南足柄市在住の碓井一海さんの作品『ユーシンブルー』が最高賞にあたる会長賞に選ばれた。
今年で23回目。流域の市町のほか、川崎市や海老名市、伊勢原市、県外からも応募があった。応募総数は176点。
会長賞に選ばれた碓井さんの作品は、玄倉川の澄んだ青さと鮮やかな紅葉のコントラストを写したもので「一度ここに足を運んでみたくなるような作品力がある」と選評された。
優秀賞は「須賀神社例大祭」(鈴木要)「水行」(岩浅利泰)「旅立ち」(小澤倶治)の3作品。入選5点、佳作10点と特別賞1点『秋雨の万華鏡』(饗庭正志)も選ばれた。
入選作品の巡回展が開催中で、今後は山北町立生涯学習センター(12月7日(金)〜13日(木))、大井町立生涯学習センター(12月21日(金)〜26日(水))、開成水辺スポーツ公園(2019年1月9日(水)〜16日(水))、松田町自然館(さくら祭り期間中予定)などで展示される。
酒匂川水系保全協議会は流域の農業、漁業関係者が中心となり1960年に設立された。現在の会員数は85。※ユーシン渓谷には現在立ち入りできない。
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