足柄産いちご 「あき姫」出荷最盛期に 日照時間長く、上々の出来
開成町にあるJAかながわ西湘の集荷場に冬の味覚、イチゴの出荷量が12月に入り増えている。ピークはクリスマス前の20日前後になるという。
あしがらイチゴ組合(飯山良久組合長)に加盟する5軒の生産農家が出荷しており、イチゴの品種は章姫(あきひめ)。「あしがらいちご あき姫」として小田原市場に4月末頃まで出される。
今年は8、9月の猛暑で苗の生育が遅れ気味だったというが、収穫間近の11月の日照時間が長かったこともあり、初出荷は昨年よりも一週間ほど早い11月21日だった。
飯山組合長は「章姫は甘みが強く果皮が軟らかいのが特徴。今年も上々の出来。品質の良い足柄産のイチゴをぜひ楽しんで」と太鼓判を押す。今シーズンの総出荷量は昨年並みの約1万8千パック前後を見込んでいる。
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催しいっぱいセンター祭り4月20日 |
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