高齢者に優しい地域づくりを推進する世界保健機関(WHO)、国際高齢者団体連盟(IFA)、メルビル市(オーストラリア)の各担当者と通訳者、神奈川県職員の8人が1月23日、介護予防や認知症への取り組みに力を入れる「松田町」、医療・介護と地域の複合施設「サウスポート」、県西部の未病改善の拠点施設「ビオトピア」の3カ所を視察した。
前日の22日に横浜で開かれた「エイジフレンドリーシティ・フォーラムin神奈川」に出席したメンバーが足を運んだ。
社会福祉法人一燈会(山室淳理事長)が昨年10月に開所したサウスポートビルでは、施設全体についての概要を聞き、各階を見学。1階の医療法人あじさい会のあじさい内視鏡クリニックでは、院長から経鼻内視鏡などの説明を受けた。また、リハビリテーションセンターでは、ロボットスーツHALを用いた最新のリハビリの実例を聞いた。
視察団からは日本の医療保険制度と介護保険制度の違いや利用方法などについての質問もあり、興味深く見学していた。
一行は大井町のビオトピアの未病関連コーナーで実体験をし、地元食材の料理に舌鼓を打った。
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