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南足柄市農泊推進協議会 滞在型観光へ転換を 「民間、行政、地域」で団体発足

社会

掲載号:2019年2月23日号

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意見が飛び交ったワークショップ =市役所会議室
意見が飛び交ったワークショップ =市役所会議室

 南足柄の農村地域の活性化を目指す「南足柄市農泊推進協議会」が先ごろ発足。農村地域が持つ豊かな自然や文化の魅力を活かした観光ブランドの構築を図るため、「農泊」を推進していく試みが始まった。

 南足柄市農泊推進協議会(桜井孝一会長)の構成メンバーは、(株)アグサ、市観光協会、大雄町(五本松・原)花咲く里山協議会、矢倉沢里地里山会、大雄山最乗寺、ペンションまつが、南足柄市観光ボランティアガイドの会、南足柄ジオガイドの会、横浜銀行大雄山支店、神奈川県県西地域県政総合センター、南足柄市―の11団体。同協議会は公募による農林水産省の18年度農村漁村振興交付金(農泊推進対策)の対象団体にも選ばれている。

 昨年10月に発足し、地域の魅力を引きだすためのアイデアを出し合うワークショップや専門家を招いての食事メニューの開発などに取り組んできた。記者が訪れた2月9日のワークショップでは、2つのチームに分かれ、模造紙を春夏秋冬に区切り、それぞれの季節に実施できそうな体験教室を挙げあった。春には「たけのこ掘り」「草団子づくり」「森林浴」、秋は「最乗寺の紅葉見学」などの言葉が飛び交った。なかには「大豆を使い、種まきから手づくり味噌や納豆づくりまで体験できるというのはどうか」といったアイデアも出た。

 協議会では、2月14日、15日に日帰り体験ツアーなどが充実している栃木県大田原市に出向き、農泊の受け入れ体制やノウハウを視察した。

「農泊」の体制構築持続可能な産業へ

 事務局を務める南足柄市は「個々の団体で情報を発信している。集約して体系づくりをした滞在型のプログラムを協議会から発信していきたい。農泊といっても宿泊のみでなく、地域での滞在時間を伸ばしていくことが重要」と指摘する。

 「農泊を推進する体制の構築を進め、協議会と地域住民、地元農家との連携を図りながら持続可能な産業にしていきたい」と意欲をみせる。

モニターツアー実施

 地元の新鮮野菜が使われている新たに開発した食事メニューや体験プログラムを組み合わせた初のモニターツアーを3月9日、10日に実施予定。参加者からの意見や受け入れ側の課題などを整理して、次年度のツアーの参考にしていきたい、としている。

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