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担当の女性専門医に聞く 医療レポートシリーズ【4】 4月から「糖尿病内科」新設 取材協力/あじさい内視鏡クリニック
開成町みなみ地区に昨秋オープンした医療と介護の拠点施設、サウスポート。誰もが利用できる1階の「あじさい内視鏡クリニック」の診療科目に、4月1日(月)から「糖尿病内科」が加わる。
内科と糖尿病内科を担当する小松典子医師に糖尿病について話を聞いた。
―糖尿病の患者数が増加傾向と聞きましたが
16年資料では「糖尿病が強く疑われる」は約1000万人に達し、20歳以上人口の約8人に1人という数に。糖尿病予備軍を含めると約2000万人といわれています。
―原因は何でしょうか
複数の型があり一概には言えませんが、最も多いタイプの糖尿病の場合、食事内容や食べ物の変化、運動不足、ストレス環境などが挙げられます。
―糖尿病の身近さがわかりました。治療に向けてのアドバイスを
生活習慣に由来する糖尿病の患者様の治療は、お薬による治療だけではなく運動療法、食事療法が大切です。また、糖尿病の患者様は血圧や脂質異常といった他の生活習慣病もお持ちの場合が多いです。健康診断の数値で心配な方は、恥ずかしがらずに受診することをおすすめします。早期治療は健康寿命を延ばすことにもつながります。
―先生の診療方針は?
糖尿病に罹患し、途中で辛くなる方は多いです。無理なく続けられるように問題点を患者様と一緒に考えていきたいです。
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こどもタウンニュースけんせい4月18日 |
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