任期満了に伴い、4月16日(火)告示、21日(日)投開票の日程で実施される開成町長選と町議選の立候補予定者事前説明会が2月25日、開成町民センター3階大会議室で行われ、町長選は2陣営、町議選は14陣営が参加した。
この日は選挙管理委員会から立候補に関する説明や、書類の配付が行われた。町長選は、現職の府川裕一氏(63・延沢)が昨年の9月定例会で出馬することを表明。新人の山神裕氏(52・吉田島)も昨年8月、本紙の取材に対して出馬を表明している。この2陣営が出席。現職と新人の一騎打ちの公算が強くなった。
町議選15人の可能性も
一方、定数12の町議選では、くら替えの山田貴弘氏と、出馬を検討中という菊川敬人氏をのぞく現職10人、新人4人が参加。菊川氏は資料を手にしているという。新人の中には立候補予定者名を「未定」とする人がおり、この人物と菊川氏が出馬すれば12ワクを15人で争うことになる。仮に2人が出馬しなくても選挙戦にはなりそうだ。
町長選の前回の投票率は68・21%。過去2回は2候補の一騎打ちとなっていた。町議選の前回の投票率は68・20%。1979年の無投票を最後に前回まで9回連続選挙戦となっている。2018年12月3日現在の選挙人名簿登録者数は14286人。
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