大規模警備実施に伴うテロ対応訓練が5月22日、大井町の(株)ブルックスホールディングス未病バレービオトピアで行われた。
今年、開催されるG20大阪サミット、アフリカ開発会議、ラグビーワールドカップをはじめ、来年の東京オリンピック・パラリンピックでの大規模警備を見据えて実施された大規模訓練。松田、小田原両警察署と小田原市消防本部、富士急湘南バス(株)などの関係機関から約90人が参加した。
訓練はイベント会場に向け、小田急線開成駅を出発したシャトルバスに対し、銃器所持した男がバスジャックしたことを想定して行われた。
乗客20人と犯人役の男を乗せたバスが警察車両の誘導で出発。約20分後に会場にバスが到着すると緊迫した空気の中、警察車両が周囲を取り囲んだ。イベントの中止を訴える犯人役の男に対し、機動隊らがバスの後方で待機し、犯人役の男が取り囲んだ警察官らに気を取られた隙を見て、突撃し身柄を確保。その後は、高度救助隊がバス車内に取り残された乗客を救助。犯人役の男が車内に撒いたとされる液体の処置をし、救急隊が乗客の怪我の手当てに対応した。
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