山北町は、山形県沖を震源とする地震により、交流のある新潟県村上市(旧山北町=さんぽくまち)が大きな被害を受けたことから6月19日、山北町議会とともに缶入足柄茶100ケースを贈った。同時に義援金の募集を始めた。設置場所は山北町役場1階エントランスホール、清水支所、三保支所、健康福祉センター、生涯学習センターの5カ所。8月30日(金)まで設置する。
両町の交流は2002年度に当時の佐藤精一郎前町長らが、読み方は違うが同じ漢字表記の新潟県旧山北町を訪ねたことから始まった。その後交流が始まり、山北町産業まつりには2003年から継続して旧山北町ブースが設置され、新潟から持参した同町自慢の新鮮な海産物を販売している。また、神奈川県からも新潟の「さかなまつり」に2004年から5年間出店し、お茶やみかんを販売した。
旧山北町は新潟県の最北端、山形県と県境の日本海沿岸にあった町で、2008年4月に近隣市町村と合併。現在は村上市となっている。
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