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高校野球神奈川大会 感謝を込めたストライク 横浜高校前監督 渡辺元智さん

スポーツ

掲載号:2019年7月13日号

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 第101回全国高等学校野球選手権神奈川大会が7月7日に横浜スタジアムで開幕した。

 開幕試合を前に始球式を務めたのは、横浜高校野球部前監督の渡辺元智さん(松田町出身)=写真。「(現役時は)プレイボールがかかると安心していたのだが、今日はなぜかそわそわしていた」と投球前は落ち着かなかったという。横浜高校のユニフォーム姿でマウンドに上がり、振りかぶって投じた白球はノーバウンドでストライクゾーンに収まると「自分に不思議な力があるのかと錯覚したぐらい良いボールだった」と微笑んだ。

 「一度退いた人間がこのユニフォームを着ることはもう二度とないだろうと思っていた」と一度はこの日の大役を断ったというが「神奈川県高校野球連盟の方々、教え子たち、そしてファンの方々は私の財産。そうした人たちへの感謝を伝えたい」と始球式が実現した。

 投球前には教え子で千葉ロッテの涌井秀章投手とバッテリーを組んだ村田浩明さん(現・白山高校監督)と投球練習をして肩を作った。渡辺さんはこれから熱戦を繰り広げる球児に向け「来年は東京五輪を迎える。神奈川のために全力でプレーをしてほしい」とエール。

 半世紀務めた監督人生で横浜スタジアムは主戦場。最も思い出に残っている試合は2015年夏の決勝戦、東海大相模高戦だという。「あの時は敗れたが『栄光より挫折』という私の思いが詰まった試合になった。私自身が人生の勝利を掴んだ瞬間にも思えます」と感慨深げに振り返った。
 

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