令和元年度神奈川県茶品評会が7月11日、山北町川西の神奈川県農協茶業センターで行われた。
県内の茶産地は丹沢および箱根山麓に位置し、霧深い気候と清らかな水に恵まれた気候風土を生かして生産が行われている。この品評会は、茶の栽培技術と製造技術の向上によって茶の品質を高め、優良茶の生産と県茶業の振興を図ることを目的としている。
今年は相模原市12点、小田原市13点、秦野市22点、南足柄市12点、中井町3点、松田町8点、山北町20点、開成町3点、愛川町18点、清川村9点の計120点が集まった。数年前は60〜70点だったこともあり、ここ何年かは盛況だという。
審査の結果、優等の農林水産大臣賞は秦野市の山口勇さんが受賞。足柄地域では、山北町の細谷晋之さんが1等関東農政局長賞、2等(株)神奈川県農協茶業センター社長賞に、同じく細谷善國さんが2等全国農業協同組合連合会神奈川県本部運営委員会会長賞を受賞した。
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