多くの人が灯籠の行方に目を向けた
この季節恒例の供養祭が８月16日、南足柄市大雄橋付近で行われた。
今年で33回目を迎えた供養祭。会場では盆の御供え物などの供養をするお焚き上げをはじめ、大雄山最乗寺の僧侶たちによる読経の中、次々と灯籠が流され、訪れた人々は手を合わせ、盆に迎えた先祖が安らかに帰ることを願い、祈りをささげていた。今年はお焚き上げと灯籠流しの申込みが合わせて２８０件だった。主催者のメンバーらは「毎年近隣の方々が忘れずに来てくれるので、この先もできる限り継承していきたい」と話した。
次々と灯籠が川へ
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