寄付された駆除剤
松田町では、寄地区や松田山周辺でヤマビルが繁殖し被害が増加していることを受け、ＪＡかながわ西湘から駆除剤の寄付を受けるなどの協力を受け、対策に乗り出した。
町内では一昨年頃から農家、住民からヤマビルが繁殖することで「ヒルに食われた」「畑に日常的に発生している」といった声が町に寄せられる頻度が増え、農業従事者の耕作意欲が低下する要因にもなっていた。町では今年度から駆除剤の散布を行うとともに啓発用のチラシを全戸配布するなどの対策を行ってきた。
８月９日にはＪＡかながわ西湘から新開発のリンゴ酸を有効成分とした駆除剤25箱の寄付を初めて受け、10月頃から自治会や関係団体が散布することで事態の沈静化を図る。
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