今年7月3日に南足柄市竹松の建物火災発生時に初期消火を行い、被害の拡大を防いだ岩原在住の高原みちよさんとふくざわ保育園の石野まどか園長と小野朋也保育士に南足柄市から感謝状が贈られた。
火災発生当日、バイクで現場を通りかかった高原さんは煙が出ているのを発見し一度は通り過ぎたが引き返し、家の中に入り、消火活動を手伝うと共に自身の夫に119番通報を依頼した。
一方、現場近くのふくざわ保育園では小野先生がプールの片付けをしている最中に煙と匂いで火災に気付き、石野園長らと共に消火器2本を手に火元に向かい、消火活動を行った。その甲斐あって、その後駆けつけた消防隊員は鎮火までの時間が最小限で済んだという。
9月13日に市役所で行われた感謝状贈呈式では加藤修平市長から感謝状が手渡された。高原さんは「誰かに戻れと言われているような気がして現場に戻った。今思えば危険な行動だったかもしれないが無我夢中だった」と話し、同園の石野園長と小野保育士は「園内で行っている訓練では必ず初期消火の確認を行っている。実際に行うとは思わなかったが迅速に対応できてよかった」と胸をなでおろしていた。
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