大井町の農村公園周辺で9月に開催された「大井のかかしまつり」で最優秀の大井町長賞を受賞した小野武司さん(79)。
ニュースで海の自然が荒らされていることを耳にし「捨てないで!プラゴミ」をテーマに7月頃に自前でかかし作りを開始。胴体にペットボトルをくくりつけ、両手にはサバやカメを持たせ、メッセージを書き込んだボードを提げるなどの工夫を凝らし、海の自然を考える作品にした。「再び賞が頂けるとは」とはにかむ小野さん。昨年もスーパーボランティア尾畠春夫さんを題材にした作品を出展し、審査員長賞を獲得。
さらに過去にはトリノオリンピックフィギュアスケート金メダリストの荒川静香さんをイメージしたかかしに稲を持たせて「イナバウワー」というユーモア溢れるものを制作するなど時事に合わせた一品を作ってきた。来年の出展は「テーマを決めるまでが大変で。今のところは未定」というが新たなニュースで町を盛り上げてくれそうだ。
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