ボランティア400人が参加した
開成水辺スポーツ公園では台風19号の被害を受け、パークゴルフ場や軟式野球場、サッカー場など全面が冠水する被害に遭った。
台風が通過した翌13日には、午前10時に防災無線で復旧作業の実施を呼びかけた。当日の要請にも関わらず開成町民をはじめ、その日足柄上郡駅伝大会への参加を予定していた文命中、湘光中の生徒など約４００人が参加。流れ出た枝木や小石などの仮撤去作業をすべて手作業で行った。
午後１時から２時間ほどの作業で、グラウンド上に流れた木々や小石、植えられている草木についた付着物はほぼ取り除けたという。
開成町では「みなさんのマンパワーで利用再開に向けて大きな一歩を踏み出せた。今も関係団体の方々の協力を得ながら復旧作業を進めている。早期再開を目指したい」と話す。現在、再開のめどは未定だが開成町では今後、めどがたち次第、広報やＨＰで呼びかけるとしている。
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