金時座の幕の内弁当
町制施行１１０周年記念事業で行われた「松田町お弁当アイデアコンテスト」の入賞者が決定。寄在住の吉崎なつきさんの「金時座の幕の内弁当」が最優秀賞になった。
応募16作品の中から大賞になった吉崎さんは「松田町民が食べ続けているものを切り取った。20年、30年作り続けられても町に材料が残っていてほしい」という思いを込めた。
松田町にあった金時座が今もあったら幕間に食べたい弁当をモチーフに松田音頭の歌詞にある鮎とごぼうを合わせ、鮎を模したきんぴらごぼう入りの卵焼き。おひるねみかんジュースやしいたけ、足柄茶など町の産品が豊富に用いられている。
賞状を手にする吉崎さん
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