大井町の未病バレービオトピアが2017年5月末に姉妹施設協定を結んだフランス・ビオトピアの運営関係者のロール・ジルベールさん、アニー・ジョスさん、シンディ・フェーヴルさんらが初来日した。
10月29日には大井町役場を訪れ、小田眞一町長を表敬訪問した。懇談の中でジルベールさんは「ビオトピアにお邪魔して大井町の自然を堪能している。自然豊かなところは私たちの国と共通している」と話すと、小田町長も「各所から富士山が望める風光明媚な大井町にようこそ。住みやすいまちです。1市5町の広域連携を持っている町」と応えた。
10月24日に来日した3人は町内のビオトピアでの活動のほか、小田原市根府川の江之浦測候所などにも足を延ばしたという。ジルベールさんらは「完成度が高い中でも芸術を押し付けない美しさを感じた」と述べた。
また、3人は小田町長に地元の塩田に住むカエルをモチーフにした塩ケースを手土産に渡すと、小田町長も大井町の井上酒造、石井醸造の地酒とフェイジョアジャムを贈った。小田町長は会の終わりに「この先、お互いの都市で交流し情報交換ができれば」と話した。
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