８００有余年の歴史を感じられる流鏑馬
神奈川県指定無形民俗文化財「室生神社の流鏑馬」が11月３日、山北町の室生神社で開催された。神社の例大祭の神事として毎年、古儀に基づき行われている。
源頼朝の石橋山挙兵の際に平家方に味方した当地の領主、河村義秀が１１９０年に鎌倉で行われた流鏑馬で妙技を披露して免罪となり、本領安堵されたことが起源とされている。
今年も多くの観覧者で賑わい、先導役と射手役２頭立てで３つの的を射る妙技に、大きな拍手が送られていた。
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