開成町子ども・子育て支援活動助成事業採択団体のASOBI隊が主催するハロウィンイベントが昨年に続き、今年で2回目の開催を迎え、昨年比80人増の230人が参加した。
「仮装した子どもたちが練り歩けるようなイベントをこの地域でもできないか」という声に応えて、未就学児から大人まで誰もが参加できるようにと企画されたこの時期ならではの催しに初年度の昨年は150人ほどが参加した。
すでに昨年のイベント終了後から地域の親子らの間で口コミで「楽しかったからまた来年もやろう」「来年も参加したい」という声が続々と届き、昨年はイベントを外から見ていたという人たちも今年は多数が事前申し込みを済ませたこともあり、大いに盛り上がりを見せた。開成駅前第二公園や駅前大型マンション、瀬戸屋敷がメーン会場とあって主催者だけでなく、地域の自治会とも連携。子どもたちの祖父母らも「ぜひ協力したい」と名乗り出て、ボランティアの人数も昨年よりも増加した。
ASOBI隊の清水有紀さんは「地域の方々に積極的に協力していただいているからこそできるイベント」と話す。「トリックオアトリート」の合言葉と共に子どもたち街を練り歩き、イベントの最後を手作りランタンで締めくくる「開成のハロウィン」が地域の人たちの手でこの先、定着していくかもしれない。
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