新型コロナウイルス感染症の中等症患者を受け入れる重点医療機関に指定された県立足柄上病院の医療従事者らをサポートしようと地域の企業や団体の協力のもと、NPO法人アシガラパートナーズ(草柳貴之理事長)が中心となり「あしかみ全力応援プロジェクト」を発足させた。
日頃から地域のかかりつけ医としての役割を果たす同院の医療従事者が、感染のリスクを負いながら入院患者の体と心のケアに従事することに対し、地元から応援する動きが高まっている。
プロジェクトの第一弾の寄贈物資として、おひるねみかんジュース500本(小田原かなごてファーム・エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議・フィットレイン24・井上酒造(株)・アシガラパートナーズが協賛)、(株)鈴廣蒲鉾本店がマスク480枚、(株)スズキが除菌スプレー24本をそれぞれ寄贈する。
今後、同院への支援活動を続けるにあたり、同院の負担軽減のためアシガラパートナーズが窓口となり、まとめて物資などを届けるという。活動に賛同を希望する企業、団体はアシガラパートナーズに問い合わせを。
草柳理事長は「想像を絶する環境の中で患者さんのケアを行う足柄上病院の方々を応援し、少しでも力になりたいと思う。感染拡大を医療従事者の方々と共に食い止め、平穏な日々を一日でも早く取り戻しましょう」と話した。問い合わせはアシガラパートナーズの北村さん【電話】0465・59・0258へ。
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