新型コロナウイルス感染拡大防止のため、営業的な被害が大きいのが飲食店。足柄地域でも少しでも売り上げを確保しようと、各店舗がテイクアウトやデリバリーに力を入れたところ、大型連休中に多くの注文が入っていたことがわかった。店舗によってバラつきはあるものの「足柄の皆さんありがとう」と感謝の意を示す店主が多かった。
不要不急の外出自粛要請の中迎えた今年のゴールデンウィーク。地域の人々は各店のテイクアウトを連日利用する傾向が見られた。
足柄上商工会青年部が主体となり、インターネット上で情報を集めた「アシガラおうちdeごはん」のサイトが立ち上がり、その後、冊子も配布された。
大井町の天ぷら初台では「連休中は特に注文を頂けた」と話し、松田町の元祥苑でも同様に「持ち帰りは日頃からのノウハウを生かして提供している。連休中は忙しくさせてもらった」という声が寄せられた。
また、開成町飲食店組合の神田富男組合長は全組合員に現状の聞き取りに回り、「厳しい状況が続くが少しずつでも成果も出てきているようだ。若年層から年齢層が高い世代の人まで幅広く買いに来てくれてありがたい」と振り返った。
加盟店舗は徐々に増加中。ほとんどの店舗が事前予約をすればスムーズで、中には予約なしで利用可能な店舗も。今後も利用は可能で、詳細はインターネットサイトで確認を。
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