とっておきの秘蔵写真がカレンダーに――。
伊豆箱根鉄道株式会社(伍堂文康代表取締役社長)=本社・静岡県三島市=が2021年カレンダー掲載用の写真作品を募集している。
同社では17年から一般募集した鉄道写真を活用し、同社の魅力を発見、共有できるカレンダーを制作してきた。また今年は17年から展開してきた「グループ100周年アニバーサリー」最終年となることから、テーマを「駿豆線・大雄山線の四季折々の沿線風景」、撮影時期は両線開業から今年3月までとした。
募集するのは表紙用の縦型写真1作品と中面用の横型写真12作品。7月31日まで作品を受け付けている。
審査員は鉄道専門誌などに作品を提供するカメラマン金盛正樹さんら。金賞から特別賞まで選ばれ、各賞の受賞者には伊豆特産品詰め合わせや伊豆・三津シーパラダイス入館ペアチケット、大雄山線1日フリー乗車券「金太郎きっぷ」といった商品が進呈される。
同社関係者は「外出自粛で自宅の整理をされることも増えていると思うので、掘り起こした秘蔵写真を応募してもらえれば」と期待を寄せる。
応募要項
応募はA4または6つ切り(ワイド6つ切り)のカラープリントの裏に応募用紙を貼り、JPEGデータに保存したCDを同封して同社へ郵送する。古い写真以外はデジタルカメラで撮影した未加工画像が対象(1千万画素以上推奨)。
郵送は〒411─8533静岡県三島市大場300 伊豆箱根鉄道(株)鉄道部運輸課カレンダー写真担当宛。写真募集に関する注意事項、詳細などは伊豆箱根鉄道グループHP(http://www.izuhakone.co.jp)、問い合わせは同社鉄道部運輸課【電話】055・977・1207へ。
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