南小愛好会が6月17日、南足柄小学校の校庭・校舎まわりの草刈り・草取り・枝切りを行った。学校再開に合わせて例年より遅めの実施となったが、メンバーは暑さと密に気を配りながら、手分けして作業に従事した。
同会は、5年前に当時の校長が草刈りをしていたのを引き継ぎ、地域代表の下田実さん夫妻が組織したのが始まり。教育環境の変遷の中で教諭の負担も増し、ボランティアの必要性が高まってきた背景もある。
また、同会の会長を務めていた高橋武悦さんが4月に急逝したため、当日は開会の冒頭で故人に黙とうをささげた。新会長となった實方誠一さんは「地域の皆さんと一緒に児童のために尽くしていきましょう」とあいさつし、同会の新たな船出にはずみをつけた。
同会では、有志が昔遊びで1年生と交流する機会も。南足柄小学校の学童や見守りなどのボランティアは、総勢9000人体制で学校を支えているという。
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