７月10日に投稿された紫陽花を見送るシーン
開成町の公式インスタグラム「かいせいびより」が人気となっている。投稿は、町の公式マスコットキャラクター「あじさいちゃん」が町の日常を紹介するスタイル。現実世界に入り込む様子がかわいらしく表現されている。
７月10日の投稿は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため中止となった「あじさいまつり」関連。咲き終えた紫陽花が剪定され、トラックで運ばれる所をあじさいちゃんが見送り「きっと、また会える」と来年以降への希望が込められている。
町では２０１７年４月からソーシャルネットワーキングサービス（ＳＮＳ）の活用をはじめ、役場の職員がチームを編成し、発信を担当。小さいあじさいちゃんが町内の各所を訪れるストーリー性を持たせることで定住や観光のプロモーションにも役立てているという。
開成町役場担当者は「コロナの影響で更新頻度が減っていたが、これから少しづつ増やしていきたい」と話した。
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