新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、疫病よけの言い伝えがあるとされる妖怪としてすっかり有名になったアマビエ。各所でイラストやマスコットなどが作られるなど、ちょっとしたブームだ。しかし、南足柄市のキャラクター「金太郎」も古くから、同じく民間信仰の疫病除けを担っていたことはあまり知られていない。
市郷土資料館に展示されている郷土人形の赤く塗られた金太郎。職員によれば、この赤は「魔除け」と考えられ、かつて子を持つ親たちが買い求め飾っていたという。
飾られているのは埼玉県鴻巣市のもので、特に疱瘡除けの金太郎として有名。職員は「ぜひ、魔よけの金太郎の存在も覚えていってほしい」と話している。
夏期特別展
「音を楽しむ機械たち〜蓄音機を中心に〜」と題した企画展を開催中。展示は蓄音機等音響機械44台、レコード類150枚ほか。8月15・16・23・30日の午前10時から午後3時の間は蓄音機・音の体験会も予定されている。9月6日まで。9月1日、月曜は休館。
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