1市5町で作る「足柄地区シルバー人材センター連絡協議会」(杉山享三会長)主催の植木実地講習会が10月12日、山北町で開かれた=写真。
参加したのは各市町で植木職として活動する会員ら10人程度。センターの作業の中でも植木剪定は特に依頼が多く、定期的な講習会を通して技術を磨いているという。
作業は輪郭のバランスだけでなく、採光や風通しがよく、枝の太さや角度が揃っていることが大前提。将来的な生長の姿もイメージするため、常に新しい知識が必要で会員たちの意識も高い。
この日は歴20年以上になる藤原静馬さんが講師。図を使って剪定順序や方法について説明した後、現場に出て実際の作業を確認した。
事務局では「日々技術向上に取り組んでいる。コロナの影響でお盆は依頼が激減したが、年末に向けてぜひ、利用してもらえればうれしい」と話している。
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