インフルエンザの感染予防に役立ててもらおうと、富士フイルム(株)は10月23日、南足柄市内の3中学校と福沢小学校へ除菌クロス「Hydro Ag+」計780個を寄贈した=写真。
このクロスは、銀系抗菌剤により、アルコール蒸発後も持続的に微生物の増殖を抑制するアルコールシート。市によれば、これまでも同製品の寄贈を受けて市内の小中学校等で予防対策に取り組んだところ、インフルエンザの発症率や学級閉鎖の数に改善が見られたという。今回の寄贈はこうした結果を受けて、市が同社に対し更なる支援を要請し実現した。
福沢小学校で開かれた贈呈式には富士フイルム(株)、県西地域の「Hydro Ag+」販売代理店の(株)スズキ・鈴木浩二代表取締役、南足柄市の加藤修平市長、飯山敏明教育長、福沢小学校の守屋亜津砂校長が出席。
式典で加藤市長は、「中学生は特に受験を控えていることもあり、ご協力頂いたことに感謝申し上げる」と頭を下げた。これに対し、富士フイルム(株)の阿部洋史さんは「4年目の活動だが、年々良い結果が出て、ラブコールを頂けるようになってきたことがうれしい」と話した。
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