合同会社小田原かなごてファームの小山田大和社長がこのほど、松田町立寄小学校(津川由夏校長)に全児童28人と教職員分として「おひるねみかんサイダー」を50本寄贈した=写真。
同社では足柄地域の耕作放棄地解消を目指し、耕作放棄地や遊休農地でミカンを栽培し「おひるねみかん」としてブランド展開。ジュースやゼリーなど加工品も手掛け、サイダーは今年発売した新商品だ。
寄に事務所を構える小山田さんは、地元の川を学ぶ学習で5年生と交流がある。10月中に届けられたサイダーは5年生が受け取り、給食室で他学年の児童には秘密にして保管。11月13日の学校行事「やどりき全校わくわくキャンプ」でサプライズでプレゼントした。津川校長は「みんなおいしいと喜んでいました。コロナでうれしいことが少ない中、寄付をいただきありがたい」と感謝していた。
小山田さんは「ミカンも自然の恵み。子どもたちに豊かな自然がある寄に誇りを持ってもらえればうれしい」と話した。サイダーはまちの駅あしがら、松田山ハーブガーデン、寄休養村売店ほかで販売中。1本200円税込。
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