神奈川県は、2016年に津久井やまゆり園で発生した殺傷事件を風化させないため、事件で命を奪われた利用者への鎮魂のモニュメントを整備している。
設計は、業者の提案に基づき、関係者(遺族、利用者、家族会、施設職員、地域住民、県議会)から幅広く意見を募り進めていた。2月から制作を始める。
津久井やまゆり園事件で命を奪われた利用者への「鎮魂」、事件を風化させないための「後世へのメッセージ」、偏見や差別のないともに生きる社会を目指す「誓い」がコンセプト。器の底面に「ともに生きる社会かながわ憲章」を彫り込んだ水鏡や「やまゆりの花」の絵を彫った献花台などからなる。設置場所は同園管理棟前の広場で7月に完成予定。
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