生活支援ロボットの実用化や普及・活用を推進している神奈川県はこのほど、新型コロナウイルス感染症対策に資する生活支援ロボットについて、県と連携して実装に取り組む施設を募集している。３月９日まで。
募集するのは、新型コロナウイルス感染症対策のために、生活支援ロボットを実装することが効果的な県内の医療、介護、商業、駅等の施設で、１施設のみ。
応募は県ホームページから申請書類をダウンロードし、電子メールで提出。応募者によるプレゼンテーションの内容に基づき審査し選定。応募者多数の場合は予備審査（書面審査）有。
選定された施設には、自施設への生活支援ロボット等の実装に向けて、令和4年3月までに10件程度の実証実験と効果検証が求められる。実施等にあたっては、県が選定した事業者が課題の洗い出し、解決に向けたロボット等の選定、実装した際の効果測定などを支援する予定（当初予算の発効に基づき正式に実施決定）。
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