神奈川県西部に位置する広さ50.7ヘクタールの都市公園で、地域密着の憩いの場として知られる県立秦野戸川公園(湯川孝一園長・秦野市堀山下1513)が2月10日、新型コロナウイルスの重点医療機関に指定されている県立足柄上病院(牧田浩行院長・松田町松田惣領866の1)を訪れ、来園者から集まった応援メッセージを届けた。
同公園は公園のシンボル「風の吊り橋」を医療従事者支援を示す青色にライトアップするなど、新型コロナウイルス感染症の治療にあたる医療従事者らに感謝の気持ちを伝えるための企画を、年間を通して実施してきた。今回の寄贈はその一環で、昨年12月17日から1月31日まで同公園内にあるパークセンター入口に手作りのハート型メッセージボードを設置して、来園者にメッセージを募っていた。
来園者は「命がけで多くの生命を守ってくださりありがとうございます」「私たちもできることから頑張ります」などのメッセージをカードにしたためて、ボードに貼り付けた。同公園によると、約1カ月半の期間で110人を超えるメッセージが集まったという。集まったカードは病院内でも展示しやすいようにA1サイズの紙にすべて貼り付け、装飾を施してから印刷、足柄上病院に届けた。
同公園は「お子様をはじめ若い方や高齢者など、ボードがいっぱいになるほど多くの方にメッセージをお寄せいただいた。ありがとうございました」と話している。
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