2021年度中学生の「税についての作文」(国税庁、全国納税貯蓄組合連合会共催)で、高野凌君(15)=南足柄中学校3年=が「国税庁長官賞」に選ばれた。高野君は「とても驚いた。学校の先生や友達から声を掛けられてうれしい」と喜んでいる。
作文は夏休みの課題。税について調べる中で、税金が国内だけでなく、海外の発展途上国の支援などにも活用されていることを知り、当初は税金の使われ方に疑問を抱いた。だが、11年に日本で発生した「東日本大震災」等で海外から援助があったことや、わずかな金額で救える命があることが分かり、税金に対する考え方が変わっていったことを文章にした。
同作文コンクールは、将来を担う中学生を対象に毎年実施。今年度は全国の中学校から31万3725編の応募があった。
全国入賞作品は国税庁のホームページで閲覧が可能。
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