松田町の町立寄小学校(津川由夏校長)で3月23日、2020年度の卒業式が開かれた。卒業証書授与では津川校長が証書の内容を一人一人丁寧に読み上げ、壇上の卒業生は緊張した表情で受け取っていた。
式典であいさつに立った津川校長は4人の学校生活を振り返るとともに、夢を実現したエンジニアの話を引き合いに出し、「夢はもしかしたら何度か変わるのかもしれないが、それでいい。やりたいと思ったのなら『自分なんかどうせ無理』と思わずに挑戦して下さい。前を向いて自分らしく歩んで」とエールを送った。
卒業生たちは在校生や式典出席者らを前に「家族、先生方、地域の皆様ありがとうございました。6年間の思い出を胸に、素晴らしい仲間とさらに大きく羽ばたいていきます」と挨拶し、思いのこもった歌を披露。会場は祝福ムードに包まれていた。
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