神奈川県は3月26日、県内の障害者虐待の状況（平成31年4月1日から令和2年3月31日まで）について集計結果を発表した。これによれば、市町村や県に寄せられた通報等の件数は、425件。このうち、市町村や県の事実確認により虐待の事実が認められた事例は145件（養護者によるもの97件、施設従事者等によるもの32件、使用者によるもの16件）、虐待を受けた障害者の数は156人（同98人、同42人、同16人）だった。虐待類型別では、身体的虐待が94件、心理的虐待が56件、経済的虐待が29件、放棄・放置が16件、性的虐待が6件（1件の事案で複数該当している場合は重複計上）。
その他、詳細は県ホームページ（https://www.pref.kanagawa.jp/docs/yv4/prs/2019joukyou.html）
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