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少年ソフトボール 西湘が初の全国制覇 選抜19人の総合力で快挙

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掲載号:2021年4月17日号

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優勝を喜ぶ西湘の選手と指導者たち
優勝を喜ぶ西湘の選手と指導者たち

 南足柄市、小田原市の少年ソフトボール選抜チーム「西湘」が、3月27〜30日に山口県で開催された第14回春季全日本小学生男子ソフトボール大会で優勝した。同チームの全国制覇は春夏通して初めて。

 西湘は毎年小学5年生を対象にセレクションを行い、今回は12チームから19人を選抜。昨年11月の春季全国大会神奈川県予選で優勝し、全国への切符を手にしていた。

 年明けに緊急事態宣言が発出されると、選手たちは個人練習に励んできた。全国大会前のチーム練習は2日間のみだったが、昨年度、全国制覇を目指すも大会中止により涙をのんだ先輩たちを思い、「開催してもらえるだけありがたい」という気持ちで挑んだ。

前回王者破り勢い乗る

 初戦の相手は前回王者の兵庫播州クラブ(兵庫県)。初回に1点を先制されるも、レフトの清水鼓太郎君(富水小)の好守で後続を断つ。2対3で迎えた4回裏、2アウトから打席に立った柳田快翔君(町田小)が三遊間を破るヒット。譲原慧君(酒匂小)もレフト前ヒットでつなぎ、大津輝真君(同)のセンター前ヒットで逆転に成功。5回表を抑え、優勝候補を4対3で下した。

 2回戦は小戸・小松台合同チーム(宮崎県)を強打で圧倒し8対1、3回戦は安ウイングス(広島県)打線を封じ込め2対0でそれぞれ勝利した。怪我から復帰した佐藤桜牙君(南足柄小)が各試合で2塁打を放つなど活躍が光った。

 迎えた準決勝は日明ソフトボールクラブ(福岡県)戦。有力投手を前に苦戦したものの、遠藤慶君(芦子小)がセンター前にしぶとく落とすヒットを放つなど、好機を確実にものにして得点。2対0で制し、決勝へ駒を進めた。

 赤江ファイターズ(宮崎県)との決勝は、3回裏に廣瀬智也君(富水小)がフォアボールで出塁すると、野村侑平君(同)の2塁打で先制。その後も着実に加点する一方で、エースの湯浅拓翔君(同)が力投。6回を終え7対0のコールドで全国の頂点の座をつかんだ。高橋貴博監督は「選手の個性を生かした総合力での勝利。本当によく頑張った。夏の連覇に向け、またゼロから練習していきます」と既に次を見据えていた。

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