ボツワナ共和国のンコロイ・ンコロイ駐日特命全権大使が４月23日、南足柄市役所を表敬訪問した＝写真。
ンコロイ大使は、市内に本部がある認定ＮＰＯ法人子どものための国際音楽交流協会（＝ＡＩＭＥＣ・岩井光祐理事長）によるこれまでの楽器寄贈の感謝を伝えるために同市を訪問。これに合わせて、公益性の高い事業を行う活動団体がある市への敬意を表し、加藤修平市長を訪ねたもの。
ＡＩＭＥＣは音楽を通して日本と外国の子どもたちが交流し、相互理解や友好関係を育むことなどを目的に活動。「平和の輸出」が合言葉で、楽器を収集し、海外へ寄贈する活動を続けている。
大使と同会の理事らを出迎えた加藤市長は、時折簡単な英語を交えながら南足柄市の景観や名所、歴史などを紹介。大使は興味深そうに耳を傾けていた。一方、大使も「ボツワナ共和国はダイヤモンドを生産している国。また自然がとても豊かで、野生動物が多く、中でもゾウがたくさんいる」などと紹介し場を和ませた。
同席したＡＩＭＥＣの岩井理事長は「大使に南足柄まで足を運んでいただいたことに大変感謝している」と話した。
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