神奈川県と東京町田・八王子・多摩地域の地域情報紙「タウンニュース」の地域密着記者による絶景スポット紹介シリーズ。今回は山北町にある河村城址歴史公園です。
記者のお気に入りの一つなのですが、最大の理由はアクセスの良さにあります。県道沿いから看板を目印に進むだけ。しかも、道幅にゆとりがあります。絶景スポットは大体が「上の方」なので、すれ違いも困難な道幅とかを進むことが少なくないのですが、ここは違います!トイレもきれい!
さて、河村城について設置看板を見てみます。「南北朝時代の記録にも残る河村城は、戦国時代には小田原北条氏の出城でした。地理的に、北の甲斐国、西の駿河国から足柄平野へ至る北東端の入口部分に当たり、戦略上、重要な城であったと考えられます。現在の御殿場線辺りを江戸時代中ごろまで流れていた皆瀬川と、南の酒匂川とに挟まれた標高約255mの独立丘陵上に、自然地形を活かし、郭や堀切を配した山城です」とあります。
公園は河村城跡の調査研究と歴史公園としての整備のために6年かけて誕生。静かで眺めがよくて最高です。ちなみに、山北駅前の観光協会では河村城、河村新城と2つの御城印を買うことができます。絶景を楽しんだあとは駅前散策もよろしいかと。
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