開通した７３１号（箱根町仙石原）
箱根町仙石原と南足柄市矢倉沢をつなぐ県道７３１号（愛称・はこね金太郎ライン）が４月28日に開通した。
28日、同道路を利用する乗用車やバイクなどが多く見られた。仙石原にある箱根湿生花園の担当者は「道路の開通で、南足柄市や周辺地域とのアクセスが良くなり人の流れが増えればうれしい。今は、新型コロナの影響で厳しいが収束後に期待したい」と話した。
同道路は既存の林道（約10・９Km）を県道に格上げし、広域連携による観光振興、箱根地域の道路渋滞緩和などを目的に２０１３年度に整備が始まった。当初は、20年の開通を目指していたが、19年の台風による被害で今春に延びた。愛称は、公募で集まった１１９０件の中から選ばれたもので、県道に付けられたのは初めて。
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