南足柄市教育委員会表彰の表彰式が6月12日に市役所で開かれ、玉野真永さん(弘西寺)、高野凌さん(大雄町)、物井聖那さん(塚原)の3人が表彰された=写真。
玉野さんは、社会教育委員として6期12年在任。地域の青少年に関わる調査研究や市の諸計画の立案に熱心に取り組んだ。玉野さんは「地域の課題に取り組む社会教育という分野が好き。長く続けられたのは、委員の仲間が素晴らしかったのが理由。担当職員もやる気にさせてくれる方々だった」と話した。
高野さんは、昨年度、国税庁主催の中学生の「税についての作文」で国税庁長官賞を受賞した。高野さんは「納税義務の意義を深く考えたことはなかったが、税金の制度に触れることで、税金が何にどのようにして使われるかを知ることができ、税金に対してプラスのイメージを持てるようになった」と話した。
物井さんは、昨年度、神奈川県空手道連盟・横浜市空手道連盟主催の「第15回彩の国杯全国中学生空手道選抜大会神奈川県予選会」の形・個人戦中学2年男子の部で優勝した。物井さんは「空手だけでなく、全てに全力を尽くすことや挨拶などの礼儀をしっかり実行することが強くなるための方法」と話した。
飯山敏明教育長は「本日表彰を受けた皆様も、ますます研鑽を積まれ、ご活躍されることを期待します」と話した。
市はこのほか、顕著な善行徳行により衆人の模範と認められた人を1人表彰したが、本人の希望で公表していない。
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