カブト虫を見つめる園児
南足柄市シルバー人材センターは夏休みを前に地域貢献活動の一環として、福沢・岡本の両幼稚園の園児らにカブトムシをプレゼントした。
同センターでは、植木の剪定枝の処理時に出るウッドチップを有効活用し、カブトムシの幼虫を育てている。今年は３年目で、60匹の成虫に育てることに成功。同じ場所で同センターが市から委託を受けている一時預かり保育「ばーば倶楽部」を利用する子どもたちから大好評だったことから、幼稚園にも寄付したらどうかと思いついたという。同センターでは「来年は今年の数倍を届けられるよう頑張りたい」と話している。
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