松田小学校で2022年の完成に向けて建設が進められている新校舎の一般向け見学会が7月17日、同校で開かれた。事前に申し込んだおよそ100人が参加し、新たな町のシンボルとなる校舎に期待を寄せた。
施工関係者の誘導のもと、児童の教室になる箇所や体育館になる棟など、1階部分を中心に見学。教室などに実際に使われている木材を用いた防火の仕組みや耐震構造に関する説明もあった。家族で参加した松田町在住の熊澤勝己さんは「校舎に入った瞬間に、建物内に木のにおいが広がっていた。完成が楽しみ」と話していた。
新校舎は公立小学校の木造3階建てとしては全国で3例目。22年1月の竣工を目指し、20年から建設が進められている。
7月12日には松田小の児童、16日には関係者向けの見学会がそれぞれ行われている。
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