JR御殿場線山北駅前の山北町ふるさと交流センター2階にある鉄道資料館に10月19日、トヨタモビリティ神奈川市場営業部から鉄道ジオラマ(90cm×180cm)が寄贈された=写真。
このジオラマは、現在、同部部長の鈴木穣さんが約4カ月かけて製作したもの。数年前にユーザーから同社に対し、昭和30年製の初代クラウンを寄贈したいという話があり、車両をレストアしショールームに展示するあたって、何か特別なことができないかと考え、車の製造年と同じ時代の街並みをジオラマで表現したという。
当初の目的は果たしたことから、今後の活用を考えた時、鉄道の町として知られる山北町への寄贈を申し出て、資料館が受けることになった。補修やアレンジされ、今後常設展示される。資料館の荻野治久さんは「訪れる子どもたちもとても喜んでいる。山北町の歴史にも興味を持つきっかけにもなればうれしい」と話した。
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